専門的な知識を持つ看護師・保健師 臨床能力の高い看護師・保健師を採用しています。
保健指導実施者に対する専門技術・知識の向上のための取り組み
-ひとりひとりに合わせた指導スタイル(オーダーメイド型指導)の実施ー
プログラム実施者の学習プログラム
目的
糖尿病性腎症の病態と治療に関する知識、患者・家族に対するセルフマネジメント教育のスキルを支援者(看護師)間で高め、かつ均一にする。
Ⅰ.新人研修
- 慢性疾患看護を専門とする広島大学教授より講義を受講。(入社時研修3日間必須)
テーマ:疾病管理
慢性疾患をもつ患者のヘルスアセスメント
慢性疾患をもつ患者へ用いるモチベーションインタビューの手法・行動変容の技法 - 疾病管理ナース養成講座e-ランニング受講。
- 糖尿病・腎専門医・管理栄養士の監修によるテキストを習読。
- 腎症に罹患し、長期間にわたって適切で効果的なセルフマネジメントを継続してきた患者(広島大学病院エキスパート患者会)の講話を聴く。
テーマ:療養を日常生活に組み入れる工夫について - 介入開始時・面談指導時・電話指導時のロールプレイ ⇒ OJT ⇒ 自立
Ⅱ.継続研修
- 広島大学慢性疾患マネジメントプロジェクト研修(社外)の受講。
- 経年研修⇒社内認定制度*現在構築中 1.の社外研修と合わせ単位取得(レベル設定・教育担当・スペシャリスト認定)
- 顧問医師・管理栄養士の指導のもとケースカンファレンスの実施。
- プログラム実施結果について、カンファレンスを実施。
【検討する事項】- 検査データ一覧表からカンファレンスの対象者を選出
- プログラム実施における問題点と対処方法など
- インタビュー方法、ヘルスアセスメント
- テキスト内容の説明方法
- 個々の行動目標の設定
- 協力医療機関との連携など
- トピックス研修 他
DPPヘルスパートナーズでは、 慢性疾患の重症化予防に携わる看護のスペシャリスト育成にも力を入れています。